てつどう模型館について

2025年8月4日

入館料について

当館について

   Nゲージ てつどう模型、巨大ジオラマ!!

2008年に京都精華大学の学生たちが鉄道模型(Nゲージ)で再現したどこか懐かしい風景を巨大ジオラマ上で表現しました。
岡山県北の民話をもとにさんぽたろうたちが、ミニチュアで物語を作ります。

2022年に老朽化に伴い、一部を再利用しつつ、クラウドファンディングで賜った資金をもとに、湯郷温泉街のジオラマ再現や、バスコレ走行システムなどの導入を行ないました。
レンタルレール(Nゲージ・HOゲージ)と車両による走行も楽しめます。


水島おもちゃコレクションについて

当館のミニチュア玩具は、岡山市で特殊電気工事の 会社を経営されている水島昭さんの寄贈によるものです。
水島さんは、幼い頃から貝殻や木の実など小さくて きれいなものを集めるが趣味でした。
その趣味は家庭を築いてからも続き、いつしか妻の恵美さん、一人息子の昌昭さんも一緒に収集するようになりました。

ミニカー、プラモデル、人気アニメのフィギュア、 ぬいぐるみ、お菓子のおまけなど、ジャンルを問わず
集めたミニチュア玩具は約5万点にも、その数の多さと種類は玩具をテーマにした専門展示施設ともおとら
ずでしょう。

水島さん一家は、「近所の子供たちが自由に遊べる ように、いつしか自宅にコレクションの展示スペース
を作ろう」と計画を立て、その日を楽しみに親子3人でコレクションの収集を続けていました。

しかし、2006年、34歳の昌昭さんが、さらに4ヵ月後に奥さんの恵美さんが相次いで病気で亡くなりま
した。
一人残された水島さんは家族の夢を実現させるため、全コレクションを玩具の博物館に寄贈されることを決意され、数ある施設の中で、当館に寄贈される こととなりました。

「子供たちが自由に遊べ、楽しめる空間を・・・・」 
当館は、水島さんの思いを受け継いで、玩具を通した 夢あふれる施設を目指します。

Posted by yunogo-mokeikan